2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

NHK、勤務中に株81人 第三者委公表 内部調査と大差

メディアの場合インサイダー取引という重大な問題があるわけだが、通常の会社員の場合どうなのだろう。個人投資を盛り上げようとする中で、ある意味「ハンデを背負って」株式市場に参加しなければならないことになる。 そう考えると、個人投資を呼び込むとい…

公務員改革、一転合意 修正案、今国会成立へ 幹部人事、内閣に一元化

政治家と官僚の接触について、制限規定は削除されたのだが、「代わりに接触した場合は内容を記録して情報公開を徹底することで透明化を図ることにした」のだそうだ。「公務員の」国会議員への接触に関する話だが、そもそも「国会議員」の場合、すべて記録し…

「携帯 小中学生に持たせないで」 教育再生懇1次報告 有害情報の閲覧防止策

有害情報を「発信させない」ことが一番の対策だとは思うのだが、規制を強化してしまうと「有害」の判断次第で表現の自由などを侵害する可能性もある。そのあたりが難しいのだが。 例えば「無料コンテンツ」(実際には広告モデル)に関しては規制を強化し、表…

長崎市長射殺に死刑 地裁判決「民主主義揺るがす」

死刑自体の是非はあるが、極刑に値するのは確かだろう。考えようによっては、殺されるタイミングによってもその人の命の重さは異なるという受け取り方もできなくはないが・・・。

まず映画を見て議論を 「一水会」顧問 鈴木邦男さん

「自分も若いころは、同じ意見の人だけがいる無色透明な日本にすれば良いと思っていた。でも、それでは異端はすべて出ていけとなる。反対の意見の人もいて、いろんな人がいて、そういう日本が好き。同じ考えの人だけだとつまんないでしょう。」

イメージ悪化回避 マック管理職に残業代 他企業の制度変更促進へ

しかし、「残業代を払う」ではなく「残業をなくす」という方向で対策はとれないものなのだろうか・・・。

水産白書 「国産魚の消費拡大を」 魚介類自給率 4ポイント増試算も

というか、何をもって「国産」「輸入」というのか。自国の経済水域内の漁獲を「国産」と呼ぶのならまだ分かるが、遠洋漁業で水揚げが国内で「国産」だとしたら、輸入とあまり変わらない気が・・・。

オバマ氏 事実上「勝利」表明へ 一般代議員数で過半数獲得確実 「終結」宣言はせず

さて、候補者の選定が終われば、いよいよ大統領選ということになるのだが・・・果たして彼は勝ち残れるだろうか。いや生き残れるだろうか・・・。

携帯電話依存 取り上げればすむ話ではない

・・・子どもだけの問題で済む話でもない。同じ調査を成人に対して行った場合、どのような結果が出るだろうか。その結果はどのように評価すべきだろうか。

生物多様性基本法案を可決 衆院環境委・今国会成立へ 「戦略的環境アセス」など盛る

さまざまな環境NPOが法案の作成段階で関与しているそうだ。企業よりも政府において、NPOの関与が高まっていくということだろうか。

裁判員にはイラスト 司法解剖の遺体写真 法医学会と最高検 心理的負担に配慮

確かに生の遺体写真を見るというのは心理的に厳しいかもしれない。特に最近はそういった(死体を見る)機会が減っているという話だし・・・。 裁判員が参考にするための法医学用語集の作成も進んでいるそうだが、コメントにあるように「一般の方が法医学への…

魅せる工場売り出し中 「食べて遊んで」ファン作り

もちろんこうした動きは悪いことではないのだが、一方で「魅せる」部分がクローズアップされてマーケティング要素が強まってくると、安全面への訴求はどうなるのか、という気もする。

アフリカのコメ生産倍増へ支援

一方でアフリカの農薬の使用状況というのはかなりすごいようで、家畜を襲う猛獣を「毒殺できる」ようなものまで使われてしまっているそうだ。(その死んだ猛獣の肉を食べたハゲワシまで死ぬのだとか・・・恐るべし。)こうしてところも改善していけると良い…

各国相次ぎ支援表明 物資「歓迎」人は「慎重」 中国複雑

実際問題として、支援者の生存を支えるためにも物資が必要になるわけで、人の受け入れに慎重になるのはよくわかる。災害時にボランティアをしようと考える人は、その部分を冷静に判断する必要があるのだ。

「ダビング10」開始延期 デジタル放送 著作権料にメーカー反発

というか、最近購入して分かったけど、あれは「移動」であって「コピー」じゃないぞ。DVDに「コピー」するというのは、オリジナルを残した上で1枚だけクローンが作れると理解する方が自然だと思うのだが、オリジナルが残らないのになぜ「コピー」なんていう…

「一般財源化後」駆け引き 地方、省庁、道路族・・・

特定財源でも良いから、その使途を1円単位ですべて開示してくれ。どの道路にどれだけ使い、どういった使われ方をしたのかを検証することが先で、へたに一般財源化したら、使われる予算は同じ(他から補填)ままで使われ方は曖昧な「道路利権」が発生するだ…

店頭品より「ベランダ産」 家庭菜園、若い主婦つかむ 食べて安心手作り野菜

素人が片手間に作ったものが「おいしくて安全」かどうかは若干微妙な気もするが、こうした動きは歓迎しても良いだろう。農家は農家にしかできないような(稲作などはその最たるものだが)に力をそそいだ方が良い。もともと地産地消は「地元で取れたものを食…

温暖化対策「福田ビジョン」 中期削減目標見送り まず「長期」で主導権狙う 威信かけ意見集約へ

中期(2020-30年時点)では(かろうじて?)生きていても、2050年にはまず生きているとは思えない人たちの考えることだからなぁ・・・。

ガソリン税維持「環境」名目に 道路法案、きょう衆院再可決 一般財源化へ議論

法案としては特定財源だが、閣議決定により効力を今年度のみとして次年度から一般財源化するそうなのだが・・・その前に内閣が入れ替わったら、再び閣議決定により無効になるのだろうか。解散をにおわせた古狸の面々を見ていると、最初からそれを狙っている…

中国で大地震、8600人超死亡 四川省でM7.8被害拡大の恐れ

サイクロンに続いて大地震とこのところアジアで大きな自然災害が続いている。中国経済に影響がでる可能性もあるそうだが、当然それは世界全体にも影響を与えるだろう。

予算凍結「住民に脅し」 道路を問う 関心高い教育、福祉狙う?

結局のところ、道路というのはそれを「使う」人間にとってよりも「作る」人間にとっての必要性が高いということなのだ。それを批判するのは簡単だが、一方で使う側の経済効果だけでなく、作る側の経済効果をきちんと評価することも必要なのかもしれない。そ…

生ごみからエタノール 北九州で実験1年 技術面メド、秋に実用化

ちょっと気になったのはこの一節。 「エタノールにできる生ごみは、ご飯やパンなどの炭水化物や糖類。野菜なども受け入れるが、貝殻や卵の殻、魚・豚の骨など硬いものは施設に不具合が生じることもあり、持ち込めない。」 炭水化物や糖類はまず「食べる」こ…

米国の主婦は年俸1200万円 米調査会社 仕事の対価を試算

おもしろい調査だが、これは夫が支払うべき対価だろうか、それとも企業が支払うべき対価だろうか。夫が支払うべき対価とした場合は何もできることはないが、企業が支払うべき対価とした場合、そのコストをどのように下げるかという見直しが行われるだろう。…

サイクロン被害のミャンマー 軍政下届かぬ支援 食糧や水提供の僧院「もう限界に近い」

軍事政権を批判するのは簡単なのだが(そして擁護する必要はまったくないのだが)、本当に軍政が原因なのか、自国で同じようなことがあった場合、どのような判断で支援を受け入れるのか、じぶんたちはどれだけ想定しているだろうか。 例えば4月28日に日本が…

「コメをパン、飼料に」 世界的な穀物高騰に対応 新農政指針

ちなみに飼料としてのとうもろこしは燃料に買い負けたわけだが、食糧としてのコメが飼料に買い負ける時代なんていうのももしかしたらくるのだろうか。政策的には、コシヒカリ・・・は極端にしても、食料用のコメ並みの価格で売れるように政府が補助金を出し…

環境行動 日本は11位 米協会発表 外食多く、車は1人乗り

外食や加工食品がおおいということで、日本は食品部門では最下位だが、輸入食材が多いことは日本の国土事情を考えればやむをえない要素もある。ライフスタイルという視点で考えれば、国土の事情に合わせやすいのはむしろ住宅(集合住宅化し、エネルギー効率…

日中首脳会談 人権対話再開で合意 ガス田も歩み寄り

中国はチベット問題を「本質は内政問題」と位置づけたそうだが、実際問題として考えるとそれを承知で口を出しているのであって、各国の「内政問題」に世界が注文をつける時代になった・・・と考える方が良いのだろう。「内政干渉だ」という国家の抗弁は通じ…

役目終える「おやじ」 荒廃・いじめ自殺 立ち上がり22年 中野富士見中統廃合

「おやじ」が地域社会といかにかかわっていけばよいかという見本のような事例だが、当初「のんべえの会」と揶揄されていたというのに笑ってしまった。意外と志倒れにならないためには、その程度の会として周囲から見られる程度で動いていく方がうまくいくの…

ロケ地で人気 旧豊島区立平和小に毎年200件 廃校後の収入1億円を突破

立地的な優位性もあるのだろうが、こうした再利用法があるのはおもしろい。他にも同じようなことができる設備はないのだろうか。意外とあったりして・・・。

国産冷凍食品の原産国表示 原料上位三つ義務 都審議会答申

だからなぜ原産国の情報が必要なのかが良く分からないのだが・・・。先日立ち読みした本に「誰も好き好んで輸入食品など食べない」という一節があって、著者がそれをもって「輸入食品は危ない」という結論を導いていたことに唖然としてしまったのだが、結局…