環境行動 日本は11位 米協会発表 外食多く、車は1人乗り

外食や加工食品がおおいということで、日本は食品部門では最下位だが、輸入食材が多いことは日本の国土事情を考えればやむをえない要素もある。ライフスタイルという視点で考えれば、国土の事情に合わせやすいのはむしろ住宅(集合住宅化し、エネルギー効率を高める)、交通(マイカーではなく公共交通の整備)といった方向で変えていくことを考えた方が良いと思うのだが、一方で抵抗は大きいかもしれない。
(なぜかというと、食品は「生産者の努力」を求めて消費者はただ要求すればよいが、住宅や交通は「消費者の努力」を求める方向で消費者自身が変化を受け入れなければならないからだ。)
ちなみにこの調査結果で最下位は米国。こうしたデータをアメリカの協会が出すところに、国としての底の深さを感じたりする。