2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

食品ごみ 全部堆肥に ワタミ 渡辺美樹社長(毎日)

最後にワタミの事業と環境問題とのつながりを問われて、アルバイトを含めた従業員の意識の変革を挙げていた。「缶コーヒーの空き缶を捨てられない」(もちろんそこらにということだろうが)という意識の変化が環境保全にとって重要というのは、事業とのかか…

取扱説明書のページ数削減 ソフトバンクモバイル(毎日)

実際のところ、取扱説明書というのはどれぐらい読まれているのだろうか。便利な機能やややこしい機能は雑誌とかでも紹介されるし、実際目にする機会はあまりないような気がする。それより「説明書がなくてもわかる」インターフェースをめざした方がコストの…

消費増税3年後 明記が命だ 公明なんて関係ない 麻生・与謝野ライン復活(毎日)

ところでこの政府の「中期プログラム」というのは、どれぐらい拘束力を持つのだろうか。今決めたら3年後には「絶対」増税することになるのだろうか。今の政府がそのまま3年後も継続していれば「あの時言ったじゃないか」と言われるかもしれないが、その可…

8独立法人「ヤミ手当」13億円 ジェトロなど5年間 昼食代名目(読売新聞)

「ヤミ手当」というと裏金のようだが、よく読むと従来の特殊法人の時代から支払われていた昼食代が、独立法人になった際に届け出が必要だったのを届けていなかったということらしい。不透明なのは確かに問題だし、もしかしたら意図的に届けていなかったのか…

読書が育てる人間性 活字文化の大切さ(読売新聞)

問題なのは「活字」という媒体ではなく、そこに込められたメッセージであり、読書が失われていくのは、乱発される中でそうした心に響くメッセージに触れる機会が減ってしまったからではないか。新書だけでも月140冊以上が出版される書籍業界が「読め」という…

トヨタ労組、4000円ベア要求へ(読売新聞)

要求として分からなくはないが、そのベア分を派遣の雇用維持へ・・・とはならないのが、経営だけではなく労働者側も抱えている「派遣への圧力」だろう。もっとも、少々のんきすぎるというか、空気が読めていないというか、何を考えているのか、という気がし…

日産、派遣社員ゼロに ホンダは下期1900億円赤字

しばらく前に、非正規雇用の待遇改善の一つとして「派遣の正社員化」というのがあったのだが、奇しくも「結果としては」派遣社員はいなくなったことになる。正社員化ではなく解雇という形だが、そう考えるとこれまで派遣が担っていた仕事というのは、実は正…

公私混同。(朝日新聞)

広告ではあるのだが・・・いわゆる「公私混同」における「公」は会社、「私」は個人だが、社会の枠組みで考えるなら本来企業活動は「私」的活動で、「公」的活動は政治の領域だ。そう考えると、公私混同するなというのは、企業による過剰な政治活動や、政治…

生き残り 解雇頼み 企業の景況悪化 体質強化したはずが(朝日新聞)

「体質強化」というのは、雇用の調整弁としての非正規雇用を増やし、調整できない正規社員を減らすこと・・・という考え方もできるので、この見出しが必ずしも正しいわけではない。残酷なようだが、非正規雇用というのは元々が企業にとっては雇用調整のため…

基本は国語力 全国学力調査 学校公開も効果(朝日新聞)

算数や数学というのは、基本は論理学で、自然科学系とは切り分けて考える必要がある「文系」学問だから、国語力が関係するというのはよくわかる話ではある。ちなみに、学校公開が成績アップにつながったのか、成績がアップしている自信が学校公開につながっ…

ロシア流の商魂 金融危機も逆手 高級店で安いロシア料理 小型車値引き

地元エコノミスト「来年も景気が落ち込む可能性があるが、生活水準を落とせばいいだけ。特に高価な輸入品は国内品への代替が進むのではないか」能天気というか、楽天的というか、ある意味強気なのだが、危機感をあおるだけでなく、こういう考え方があっても…

ソニー1万6000人削減 半数は正社員 工場も1割

こうして労働市場にあふれ出した労働者は、どうなっていくのだろう。考えようによっては「優秀な社員を獲得するチャンス」という見方もできるが、そのためには新規に雇う企業のほうにも相応の体力が要求される。正規社員に限るとして、16万人から8000人を減…

穀物相場 豊作で急落 投機マネー撤退も影響 食卓への恩恵には時間(読売)

農作物を相場で取引しようとすると、豊作で良い物ほど安くなり、不作で悪い物ほど高くなるというあべこべの状況が生まれる。これってなんとか市場のメカニズムで解決できないだろうか。

予算「麻生色」どこまで 官僚も政権から距離(読売新聞)

「衆院選の前に首相が手を打てるのは、09年度予算しかない。財源なんて考えず、どんどん歳出を増やすべきだ」(党幹部) いやそれは・・・ものすごい先送りだろう。そんなことを幹部が堂々と言う時点で、政党として終わっている・・・。

■ケータイ校内禁止令波紋

■ケータイ校内禁止令波紋 (読売新聞 12/5) 波紋を呼んでいる橋下知事の「ケータイ禁止令」だが、この問題は冷静に切り分けて考える必要がある。 「学校で使ってよいか」という問題なのか、それとも「子どもには必要なのか」という問題なのかだ。これを混同…